4/30にタミヤ掛川サーキットにて開催された第20回FutabaエポックGPに参加しました。当初天気を心配しましたが、快晴の中100名以上の参加者があり、大盛況のもと開催されました。
カテゴリーは以下の6つです。電動、エンジンとも3カテゴリー用意されており、それぞれのスキルに応じて選択することができます。これもエポックのレースが人気を呼んでいる一因だと思います。私はノービスとGTのダブルエントリーです。
<電動> N1クラス =電動ツーリングカー初心者(20P) ノービスクラス=電動ツーリングカー中級者(40P) GTクラス =電動ツーリングカー上級者 <エンジン> GPチャレンジクラス =エンジンカー初・中級のドライバー GPエキスパートクラス=エンジンカー中・上級のドライバー スーパーMk2クラス =エンジンカー中・上級のドライバー 受付は7:15からとのことで現地には6:40に到着しましたが、すでにこの状態・・・
さすがの人気です。この時点で妙なプレッシャーを感じます。
程なく開門し、早速ピットを設営です。今回は師匠ASSY君はチームの仕事があるため別の場所で、WISH君はいつも練習している友達と別の場所にピットを構えたため、一人ぼっちのピットです。
さらに、お隣はなんとチームタミヤの方々です。ちょっと緊張・・・
こちらはWISH君のピットです。天気が良かったのでさぞかし暑かったことでしょう。
ピット設営が終わり、受付、車検を済ませます。参加者は多いのですが、エポックのチームスタッフの皆さんがてきぱきとこなしていきます。
こちらは素敵な抽選の商品たちです。FutabaエポックGPでは全員何かが当たります。EPキット見当たらないな~。
続いてドライバーズミーティングです。コース上でエポック店長さん、競技委員長より丁寧にレースの説明がされます。今回は特別ゲストとしてFutaba、TRF所属の北澤選手が参加されていました。隣にいらっしゃるのは奥様です。ちなみに奥様もEPでブイブイ言わせます(笑)。その他Futabaの課長さん、タミヤの社長さんも来られていました。
また、エキスパートドライバーとして有名な佐野さん(向かって左)ですが、今回はRC SPORTS誌の記者をかねてレースにも参戦されるとのこと。いつもと違ったカメラを持っていらっしゃいます。

今日のコースですが、私がコワイと思ったのは次の2箇所です。まずはこのシケイン。無邪気に子供が遊んでいますが、この日何人の人がこのセクションの餌食になったことか・・・。
もう1箇所はこちら。バックストレート後のセクションです。こちらはただでさえ狭いところにエポックスタッフの暖かい心遣いにより、おめでたいカラーリングのタイヤが2個も置かれています。さらに写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構な段差があり、うまく抜けないとマシンの挙動が不安定になってしまいます。
さて、そろそろレースの話題に・・・。まずはノービスの予選1ヒート目です。ノービスはEVOⅣ+TZ+TypeA+NSXで出場です。緊張の中まずまずのスタートです。1コーナーの混乱にも絡むことなくファーストラップをトップで抜けられました。マシンも好調でヒートトップゴール。さらに総合でもトップとなりました。
続いてGTです。 GTは415MSX+TZ+TypeA+Zで出場です。ちょっとスタートで出遅れてしまい、1コーナーで絡みます。しかし幸運にも2位で抜けることができました。その後1台のマシンにパスされヒート3位でフィニッシュです。総合で8位でした。
ただ、EVOⅣに比べてどうも415MSXの調子が良くありません。リアが巻き巻きでパワーON時の加速もいまひとつです。ピットに戻って調べると先日交換したセンタープーリーがスルスル・・・。ネジが緩んでます。
それじゃFFじゃん!
どうりでさえない訳です。
さて、全クラスの予選1ヒート目が終了した時点でお昼休みです。今回は特別イベントとしてタムテックギアのワンメイク5分周回レースが開催されました。
エントリーされたのはこちらの方々
傍らでは熱心に取材を続ける佐野さんの姿が・・・
さらに取材はヒートアップ!
佐野さん、ヒートアップしすぎですよっ!(笑) 来月以降のRC SPORTS誌上のド迫力の画像に期待しましょう!
7連ジャンプ台を含む特設コースをコミカルに走り抜けるマシンたち!楽しい実況のもと、あっという間にレースが終了しました。

さて、予選2ヒート目です。ノービスはEVOⅣ+TZ+TypeB3+NSXで出場です。1ヒート目の後半タイヤの熱ダレを感じたのと、気温が上昇していたのでB3に交換です。まずまずのスタートを切るも1コーナーで絡んでしまいます。その後巻き返しをはかりヒート3位でゴール。総合で2位につけます。相変らずマシンは好調、B3は1年前のものでしたが、まずまずのグリップ感でした。
続いてGTです。 GTは415MSX+TZ+TypeB3+Zで出場です。B3は新品だったので、グリップに期待です。まずまずのスタートを切って1コーナーに侵入。ステアリングをきった瞬間にクルッ!あれ?数台に思いっきり絡みます。その後も2ラップくらいはShall we dance状態です(訳:巻き巻き)。それでも何とか順位を上げ、ヒート5位でフィニッシュ。総合で11位でした。今回の決勝レースは10名でのAメインのみと決まっていたので無念の決勝進出ならず・・・。決勝はノービス1本に集中です。
いよいよ決勝レースのスタートです。決勝はEVOⅣ+TZ+TypeB3+NSXで出場です。ただ、B3はGTで使った新品のものを使用。さらに序盤のグリップ不足を補うために出走直前までタイヤウォーマで暖めておきました。また、TZは415MSXに使っていたものを移植。エボに載せていたものよりもほんの少し高回転だったので・・・。
緊張のスタート。1コーナー手前で1位のマシンをかわしますが、インから3番手のマシン(優勝したKOUちゃん)にさされます。不要な絡みを避けて2番手でコーナーをクリアします。3番手以降とはスピード差があると感じたので、落ち着いて先行するマシンを追いかけ、ミスを待つ作戦に。・・・ところが3ラップ目あたりから明らかなスピード差が。どんどん離されていきます。
途中前後にマシンのない硬直状態が続き、淡々とラップを重ねます。後半集中力が途切れかけてラインを外す回数が増えますが、何とかノーミスで周回を重ねます。それでもトップとの差は広がる一方。半周以上の差がつくも、かろうじて同一ラップでのゴール!
2位入賞です!!(嬉)
先日のタミグラに次ぐ好成績。ちょっと調子に乗っちゃうかも?
レースが終わるとお楽しみの抽選会です。私はFutabaのイカしたピットタオルが当たりました。賞品を受け取ると、MCから
”こちらの商品にはおまけがありますっ!”
とのアナウンス。なんと、北澤選手から北澤カラー(?)のボディーのプレゼントです。嬉しさのあまり北澤選手と硬い握手!よく見るとGP用のワイドボディー(インプレッサ)でした。さらによ~く見ると何か足りないものが・・・。
サインがないっ!
ずうずうしくも油性ペンを片手に北澤選手の下へ。”せっかくなのでサインを下さいっ!”というと、涼しげな笑みとともに丁寧にサインをして下さいました。傍らで奥様も一部始終を見ていました。そのボディーがこちら
家でじっくり眺めていたらあることに気がつきました。
奥さんのサインもらってないっ!
私の欲望は底なしです(爆)。
とにもかくにも楽しい1日でした。
ちなみにみんなの戦績は・・・
師匠ASSY君 GT Aメイン5位
WISH君 N1 Aメイン7位
でした。次回は5/7の掛川サーキットオープン10周年記念 タミヤフェスティバル in KAKEGAWAに参戦予定です。
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